今回はソロQでMIDのレーン戦においての基本的な立ち回りについて解説していきます。 ※主にゴールドまでの方を対象にしています。
個人的にLOLの強さは8割マクロ(知識・思考力)、2割ミクロ(プレイヤースキル)で決まり、 ゴールドまでだけで言えばマクロさえしっかりしていれば到達できると考えています。
MIDのレーン戦においては以下の8つを守っていれば基本的に勝てます。
今回はそのうち4つを解説していきます。
それぞれについて細かく解説していきますが、自分には不要だと思うものは読み飛ばしていただいて構いません。
上は基本的なこと、下にいくほど応用的なことになっています。
死なないこと
レーン戦において、当たり前かもしれませんが死なないことは一番大切です。
ではなぜ死なないことが大切なのか正しく理解していますか?
死ぬことによるデメリットは3つあります。
(1)対面に経験値・ゴールドが入る
キルされてしまうと対面に経験値と300G(ファーストブラッドは400G)入ってしまいます。
しかも他のチャンピオンのアシストが含まれていると150G追加で相手チームに入ってしまいます。
(2)ミニオンを失う
キルされてしまうとミニオンを倒す機会を失ってしまいます。
本来生きていれば倒せたミニオンを倒せていないので、経験値・ゴールド差が対面と更に生まれてしまいます。
(3)オブジェクトを失う
MIDというレーンはTOPサイド、BOTサイド両方のオブジェクト争奪戦に関与できます。
つまり死んでしまうとオブジェクト争奪戦に人数差が生まれてしまい、基本的に勝てなくなってしまいます。
自分の死が対面のみならず、相手チーム全体に利益を与えてしまうのです
まとめ
死なないことは何よりも大切です。
CS(ラストヒット)をとること
このゲームにおいてCSをとることはとても重要です。
CSが大切だということはどこを見ても書いてあるので知らない人は少ないと思いますが、では1ゲーム中に手に入るゴールドのうち、CSがどれだけを占めているか知っていますか?
使用チャンピオン、レート帯によって誤差はありますが大体下記のような割合になっています。
- CS:40%
- キルおよびアシスト:30%
- 自動獲得:20%
- オブジェクト:10%
※使用チャンプがアサシン系かつ低レート帯だとCSとキルおよびアシストは逆転します
このように基本的にCSがもっとも高い割合となり、レートがあがるほど差が顕著になっていきます。
つまりCSをとることが強くなる近道となるのです。
ゴールドを目指す方は目安として下記のようなCS獲得量を目指しましょう。
10分時点で
- 負けている場合:60CS
- 勝っている場合:70CS
まとめ
CSは至高。
仕掛けるタイミングを意識すること
ここまでで死なないこととCSをとることの大切さが理解できたと思います。
逆にいうと相手をキルすること、CSをとらせないことが出来ると大きく有利を作ることも理解できたのではないでしょうか。
そのために必要なことが敵にスキルやAAでダメージを与えることです。
ただし、ただやみくもにダメージを与えにいっても中々相手は受けてくれず、逆にカウンターされてしまいます。
仕掛けるにも行うべきタイミングがあります。下記のようなタイミングを意識してみましょう。
(1)相手がスキルを落としたタイミング
相手がこちらやミニオンにスキルを使用した直後にはスキルがクールタイムに入るため、使用できるスキル数が多いこちらのほうが有利となります。
そのタイミングで積極的に仕掛けにいきましょう。仮にカウンターを受けたとしても相手はスキル数が少ないため、ダメージトレードは有利となるはずです。
(2)相手がCSをとるタイミング
CSをAAでとるタイミングは無防備になります。自分のミニオン(特に砲台ミニオン)の体力を見ておき、相手がラストヒットをAAでとりにいったタイミングで相手に仕掛けましょう。
(3)味方がガンクに来たタイミング
ガンクは基本的にレーナーから仕掛けます。(相手がカウンターを入れに前に出てきやすいため)
人数差があるため、ダメージトレードが不利になっても関係ありません。積極的に仕掛けましょう。
ただし、自分の体力にだけは注意しておき、相手にキルされないようにだけは気をつけましょう。
まとめ
タイミングよく仕掛けられればキルポテンシャルが大きく上がります。
立ち位置を意識すること
レーンでの立ち位置は小規模戦やガンクの成否に大きく影響します。
以下のような立ち位置を意識しましょう。
(1)基本の立ち位置
基本的には味方ジャングラーのいる方向に寄ってレーニングします。
これにより、ジャングル内で争いが起きた場合に相手より早く駆け付けることができます。
(2)敵ジャングラーの位置がわかっているとき
敵ジャングラーがいるサイドとは逆のサイドの立ち位置をとりましょう。
そうすることでガンクを回避しやすくなります。
注意点として、逃げる時にタワーに逃げるのではなく、横からジャングル内に逃げるようにしましょう。
タワー下とはいえ、敵の射程内に入ってしまうとキルされてしまう可能性が高いです。
(3)味方ジャングラーがガンクにきた場合の立ち位置
味方ジャングラーとは逆の方向に立ち、自分と味方ジャングラーで相手をはさむような形をとりましょう。
自分が味方ジャングラーと逆の立ち位置をとることにより、相手は自分と距離をとるため、味方ジャングラーのほうへ寄るはずです。
そうなるとガンクの成功率も大きく向上するでしょう。
まとめ
立ち位置を征する者は序盤を征す