MIDレーンで勝つためには ~後編~

前回の記事「MIDレーンで勝つためには ~前編~」では8つのうち4つを解説しました。

今回は残りの4つを解説していきます。

ロームすること

ゲームに勝つためには自分のレーンだけではなく、他のレーンの勝敗も重要です。

ロームをすることで他レーンを勝たせてあげることができます。

しかし、ロームとは諸刃の剣です。適切なタイミングで行わないとミニオンをタワーに押し付けられ一方的に対面と差を付けられてしまいます。

ロームは下記のようなタイミングで行うようにしましょう。

(1)ミニオンを相手タワーに押し付けた状態

この状態がもっともロームしやすいタイミングです。

相手はミニオンの処理で動けず、一方的にロームすることが出来ます。

TOPとBOTのレーン状況を確認し、ロームするレーンを適切に選択しましょう。

(2)レーンで有利を作られ、ゾーニングされている状態

相手のプッシュレーンではなく、自分のプッシュレーンだった場合にロームしましょう。

自分のプッシュレーンだった場合はしばらくなにもできない状態が続くので、敵ミニオンが死んでいくのを指をくわえて見ているくらいなら思い切ってロームしましょう。

自分のレーンがダメなら他レーンで有利を作りましょう。

(3)TOPまたはBOTで戦いが起きそうな状態

お互いのジャングラーが待機してるなど、いかにも戦いが起きそうな場面では多少のミニオンを捨ててでも寄るようにしましょう。

自分が介入することで本来1-3で負けるはずだった戦いも3-0で勝つなんてことも十分ありえます。

まとめ

上位レート帯ほど寄りは早くなります。それだけ寄る速度は重要です。

うまくなりたいなら寄りましょう。

ピンをだすこと

ロームは自分だけではなく、相手も行ってきます。

そうしたときに有効なのがピンをだすことです。

ピンを出して相手のロームを不発に終わらせると味方が救われるだけではなく、相手はミニオンを落としてそれだけレーン戦が有利になります。

自分がミニオンをタワーに押し付けられたタイミングなど、相手がロームしそうなタイミングで視界外になったらピンを出すようにしましょう。

ローム先が分かっている場合は赤いピンを自分のレーンからローム先のレーンまで順番に3~4回ほど鳴らしましょう。

ローム先が分からない場合はハテナピンを自分のレーンから各レーンに2~3回ずつ鳴らしましょう。

そんなにピンを出す必要がないと思う人もいるかもしれませんが、レーン戦に集中していたら案外気づかないものです。

確実に気づいてもらえるためにも、うるさいくらいのピンが丁度いいと理解しましょう。

まとめ

ピンはうるさいくらいに鳴らしましょう。

ビルドを臨機応変に変えること

ここまでレーン戦の立ち回りについて理解できたと思います。

しかし、マッチアップによってはどうしても厳しいレーニングも存在します。

そんなとき、何も考えず「ルーデンエコー⇒ソーサラーシューズ」と積んでませんか?

そういう人に限って大抵対面にキルを献上しています。

項目1でも書きましたが、このゲームは死なないことが何よりも大切です。

下記例を参考にビルドは対面に応じて臨機応変に変えましょう。

(1)対面がゼドやタロンでどうしても1VS1が勝てない

対面がゼドやタロンの場合はシーカーアームガードを初手で積みましょう。

このアイテムを積むことで物理防御が上がり、対面にキルされにくくなるはずです。

(2)対面がベイガーやゾーイでCCが重い

ソーサラーシューズではなく、マーキュリーシューズを積みましょう。

CC時間を35%カットしてくれるため、生存率が劇的にあがります。

まとめ

対面や敵ジャングラーに応じてビルドは臨機応変に変えましょう。

イメージすること

ピックが決まり対面が分かったらロード画面中にレーン戦をイメージして方針を決めましょう。

主にマッチアップにおいての有利・不利を考え、適切な立ち回りをイメージしましょう。

例: 対面がカサディンの場合は6までは弱いので積極的に仕掛る

   対面がゼドの場合はWを残してるときはセーフティに、使った後は積極的に仕掛る

これは事前に考えイメージすることでイメージ通りの行動をとりやすくなるというのもありますが、大きな目的としては考える癖をつけることです。

負けた場合に単純に相手がうまかったから負けたと思考停止していませんか?

試合前のイメージ時点で負けるイメージをする人はいないと思います。

不利なマッチアップだったとしてもその中で自分にできることをイメージしているはずです。

ので、もしイメージ通りに行動できなかった場合は原因を考えましょう。

原因と対策を考えることで次につながります。

勝ちたければ考えましょう。

まとめ

レーン戦のイメージを通じて考える癖をつけましょう。

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