初心者講座 ~ガンクの合わせ方~

今回はガンクの決定率を上げるためにレーナーがどのような動きをすべきか書いていきます!

ガンクはジャングラーにもレーナーにもリスクが伴います。ジャングラーからしたら相手に位置がバレてしまい、カウンターの動きが取られてしまいます。レーナーもマナやHPを失ってしまったり、レーン状況が不利になってしまったりも考えられます。

前回はジャングラー講座でジャングル目線を書いたので今回はレーナー目線で書いていこうと思います。出来る限り成功率を上げるために意識していきましょう!

ガンクとは

まず最初にガンクとは何かです。

JGの初心者講座を見た方にはわかるかもですが、(ジャングル初心者講座 ~その1~)TOP、MID、BOTなどのレーンで常に戦っている場所へJGが介入し味方を有利にすることです。

このゲームにおいて人数の差は非常に重要です。1対1で戦うよりも1対2で戦った方が勝率は上がります。相手を倒すことができれば、タワーを攻撃することができますし、相手は生き返ってくるまでCSも経験値も獲得できません。レーンのパワーバランスは大きく傾くのです。

ガンクの成功率を上げる方法

このゲームに限らずですが、あなたは相手の人数が有利になったら戦場から離脱しようと考えませんか?

それはもちろん正解で、同じく相手も同じ行動を取ります。なので、ジャングラーがガンクに入る際は目の前から突き進んでいくのではなく、相手の不意を突いていかなければいけないのです。

そのためにマップ内にあるのがブッシュと呼ばれる茂みです。

この中に隠れながら相手に近づいていき攻撃をします。ただ、このゲームも複雑なゲームでブッシュも相手レーナーが良く通る場所から離れたところにあったり、フラッシュやブリンクなどの移動スキルで逃げたり出来ます。ガンクは奥が深いもので、相手にバレにくいルートを通ったりチャンピオンによってはマップをショートカットできるチャンピオンもいます。

ただ、ほぼ全てに共通して言えることがあります。それは相手が前に出てきたときにガンクに入るということです。

レーンにおいて相手が前に出てくるタイミングは3つあります。

一つ目はミニオンウェーブを押しているとき

ミニオンは多いほうが相手陣地へ進軍していきます。相手のタワーにつくか相手がミニオンウェーブを処理するまで、常に多いほうが前進していきます。なので、相手がレーンを押しているときは自然と前に出ているのでガンクタイミングということになります。

二つ目は相手ジャングラーが近くにいるとき

これは上位レートに行かないとあまり見られないので知識の一つとして入れていただければ大丈夫です。この戦略の考えとしてはわざと前に出て相手に攻撃させるように仕向けています。そうすると逆に自分が前に出ていることになるので、そこをジャングラーに狙われるという戦略です。

三つ目は逆に相手が攻撃を仕掛けてくるとき

自分の立ち位置が甘いと相手チャンピオンに攻撃されます。もちろん相手は倒してこようとして前に出てきます。

細かい解説

全体の試合のほとんどでは、一つ目と三つ目の状況が起きるので最初のうちは二つ目のことは考えなくていいでしょう。

では、一つ目と三つ目をどう生かすのか考えていきます。

一つ目についてですが、最初は無心でミニオンや相手を攻撃していることが多いと思います。

このゲームはプッシュする方が有利を取れるケースが多いので間違ってはいません。ただ、プッシュをするタイミングを考えるだけで状況は変わります。プッシュをするということは自分が前に出ています。これは相手ジャングラーからガンクを受ける可能性が上がります。

では、近くに味方ジャングラーがいるとき、ガンクをしてもらうために逆のことをすればいいのです。

ミニオンへの無駄な攻撃をせずCSだけを取ることを徹底すると、相手がミニオンをCSを取る時以外に一回でも攻撃すれば相手のプッシュレーンになります。こちらがミニオンへの無駄な攻撃を抑えてわざとレーンを押させるのです。そうすると相手が次第にプッシュしてくるので、こちらのガンクが決まりやすくなります。レーナー側からこの状況を作るだけでジャングラーの決定率が変わるので近くにいる際は試してみましょう。状況が作れたらヘルプピンでジャングラーを呼ぶこともおすすめです。

三つ目については、少しだけ難しいですが非常に強力な戦術です。

甘い位置をわざと相手に見せて相手に有利な状況で攻めさせ殴り合いをします。ほぼ全ての人は相手との戦闘中は相手の位置や攻撃、自分のスキルなどに集中します。戦闘をしながらミニマップを見れる人はかなり少ないです。なので、相手からしたらキルを狙って攻めてるところに、いきなりジャングラーが現れるのです。この時相手は前のめりになっていますし、スキルを使ってることがほとんどなので離脱も難しくなります。

この状況をレーナーが作ることをベイトといいます。

ベイトの精度はレートが上がれば上がるほど高度になっていきます。最初は相手をおびき寄せて自分が死なない程度に殴り合いをすることをできれば合格点です。ここまで出来ればガンクが決まるか相手がフラッシュを落とすかまでは出来るでしょう。

ガンク時のレーナーの役割

上記のように、レーナーは1対1もしくは2対2の同数での戦闘を基本的に想定しています。なので、この想定の不意をいかにつけるかがカギとなっています。そして何より、ガンクが成功するかしないかはレーナー自身の影響力が非常に重要です。成功率を上げるために、相手を前に出させる動きなどレーナーから先に相手に入るという意識をしてみてください。

そして注意点なのですが、レーナーから入らないと逆にジャングラーが倒されてしまいます。基本的にレーナーよりジャングラーのほうがレベルが低いです。レーナーのスキルをレベルの低いジャングラーが受けてしまうとワンコンで倒されてしまう可能性があります。

こうなると相手にゴールドが入り有利を取られてしまいます。有利を渡さないためにも、味方を有利にするためにもレーナーから相手と交戦に入ることは絶対に守った方がいいでしょう。

あとがき

今回はガンクの基本について書いてみました!

ガンクは少し難しい内容になってしまうなと思いながら書いています!w

ここがわからない!」「このケースはどうすればいいの?」など、質問が出た際はコメント欄やツイッターにコメントいただければ出来る限りお答えします!

少しでも参考になれば幸いです!それでは!良いLOLライフを!!

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