サポートの役割

サポートの役割

サポートの主な役割はADCをはじめとしたキャリー人を守りチームのダメージを出させることやキャリーがダメージを出しやすいように相手にCCを与えることです。

その他にもワードを置ける数が多いので視界管理を積極的に行い有利を作るロールでもあります。

CSも取らずサポートアイテムでゴールドを稼ぐロールなので、他のロールよりゴールドの総量は少ないです。
なので、キルが取れる場面でもできる限りはADCや他ロールにキルとゴールドを集めることが重要です。
他のチャンピオンをいかにして有利に持っていくかや視界管理で相手チームを制限していく事を考える必要があります。

ワードの位置

サポートは置けるワードの数も多く相手のワードを消すことにも長けています。
レーニング中に効果的なワードの位置を写真で確認して、余裕がある際はそこにワードを置いていきましょう。

先ずはレーン付近のワード。
このワードの主な役割は相手ジャングラーなどのガンク対策です。

上記のワードだけでもレーニングとしては十分なのですが、ミッドやジャングルにも影響を及ぼせるワードもあります。

ここのワードはミッドやカウンタージャングル、ドラゴンの管理に役立てることができ、ボットレーン以外を有利に働かせることのできるワードです。
ボットレーンが有利な際はここまで動いてワードを置くことをお勧めします。

ここのワードは相手ジャングラーを看破するためのワードです。
ここはジャングラーが通る可能性が高く、少しでも写った際は自軍の有利な選択肢が増えます。
ボットレーンにしても相手ジャングラーがここに移った際はセーフティにレーニングすることで、ガンクを受けにくくする効果もあります。

これらのワードを置く際は何点かの条件があります。

一つ目はレーンが押せているか
ミニオンウェーブを押し切った際は相手レーナーはタワー下でCSを取らないといけません。
その際、タワー近くから動けない時間ができるので、その時間にワードを置くことで無駄な時間を減らせます。
加えて、相手キャリーがタワー下にいるということはワードを置きに行った際に相手ジャングラー等と戦闘になっても、相手のADCか来るのが遅れます。
そうなるとこちらに人数差をつけれる確率が上がるので、リスクが少ないタイミングといえるでしょう。

二つ目はこちらのHPやマナがあるかどうか
リバーや相手ジャングルに行くということは、相手ジャングラーとあってしまう可能性を秘めています。
ボットは他レーンよりレベルも低く、序盤に弱いチャンピオンも多いです。
なので、HPやマナが少ない際は戦闘のリスクを避けるために攻めたワードを置きに行くことはお勧めできないでしょう。

三つ目は二つ目とリンクしていますが、他ロールと共に動くことです。
例えば相手ADCがタワー下でCSを取っていたとしても相手のサポートは動くことができます。
こちらがADCとサポートの二人で動いていても、相手のサポートとジャングラーには狙われる可能性があります。
ジャングラーはADCよりも育つのが速いのでこの2v2は負けるリスクが高まります。
加えて、こちらのミッドレーナーがもしも押し込まれていたら、相手のミッドレーナーも寄ってくる可能性もあります。

ローミングのタイミング

サポートはCSを取る仕事がないので、ADCがリーコルしていて、自分が帰らなくてもいいタイミングなどに他レーンへローミングすることによって試合を動かせます。

よくあるケースとしてはミッドレーンへのローミングで、相手からしたらジャングラーのガンクと同じほどの威力があります。
ただ、ローミングを行うよりも先述のワードを置くことのほうが重要なので、ワードも置いて余裕があるときに行うほうが効率的でしょう。
この時もジャングラーと共に動くことは非常に効果的です。

例えば、ミッドレーンへローミングを狙った際、こちらのミッドとサポートで人数は二人。相手はミッド一人なので、2v1の構図になります。

この状況下で、負けることはほとんどありませんが、トップサイドから相手ジャングラーが来た際は2v2の構図になり、サポートよりジャングラーのほうが強いので負ける可能性が高まります。
なので、最悪相手ジャングラーが来てもカウンターされにくくする様にジャングラーも含めた3人で動くことによってリスクを下げ、決定率を上げれます。

ミッドの特徴で、ボットからガンクを食らった際はトップサイドに逃げていく事が効率のいい逃げ方なので、理想の形としてはトップサイドからジャングラー、ボットサイドからサポートで相手ミッドを狙えれば逃げ道が少なくなります。
両方のサイドから攻めることは理想論で、相手はどちらかにはワードを置いている可能性は高いです。ですが、プレッシャーを与えることはできます。

相手ミッドからしたら狙われていると頭に焼き付くので、アグレッシブなプレーがしにくくなり、こちらのミッドが動きやすくなります。
重ねて、相手が警戒するタイミングでワードの位置を予測できるので、ワードを消してマップコントロールを進めることでさらに有利に働きます。
ミッドが有利になれば、次はミッドがボットに介入できるので、レーン以外からも有利を作り勝率を少しでも上げていきましょう。

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