今回は、SET3.5で帰ってきたシュレッターザヤ構成を紹介していきます。
コスト1キャラが増え、星3を作るのが難しくなったため敬遠されていたザヤ構成。
ザヤ自体のパワーのバフと、前衛の要であるJ4を含めたプロテクターの復権により、強力になって帰ってきました。
この構成は、ザヤの星3が必須なのと、ビルド依存度が高いため、競合が多いと少し難しい構成になっています。
ただ、狙う人もあまり多くないので、競合がいないときや、トレードセクターなどでは有効な戦略です。
それでは見ていきましょう。
ザヤ構成で今一般的なのがブレマス6を取る形ですが、個人的にはこちらの形を進めています。
もちろん、ブレマス6の爆発力はすさまじいですが、一つのCCですべてが崩れてしまうので、ジンやアッシュなどのサブキャリーもいるこの構成は、安定感が高いです。
ダークスターの台頭により少し増えてきたサイバネ構成に対して有利が取れる構成となっています。
苦手構成としては、ヴァンガード6構成です。
メインキャリーのダメージはすべてADなので、突破がLWがあっても突破が難しくなっています。
ダクスタ相手やアッシュ相手は、配置が難しいく少し不利を背負ってしまいますが、十分に戦える構成でしょう。
この構成の大部分はザヤに詰まっています。
J4も今でこそプロテクター要員で非常に強力ですが、ザヤのASをさらに上げてくるので、パワーを底上げしてくれます。
その他の前衛にシェンを採用しています。
シェンのスキルが今のメタに非常にマッチしていて、トップメタであるジンのAAを防御してくれます。
ほとんどの場合、ジンの一週目の4発目はシェンのシールドに吸収されるので、一体ずつ倒していくジンには強力なカウンターといえるでしょう。
CCが少ない点が弱点ではありますが、ラカンのCCが非常に優秀なので、タンクアイテムを寄せて相手のバックラインを止めたい戦略です。
J4ももちろん強いのですが、筆者は最近ラカンにアイテムを集めることが多くなってきました。
ラカンとリヴェンで後衛をかき乱しながら、ザヤの継続ダメージに、ジンとアッシュを添えて倒していく構成となっています。
配置も、ザヤが落ちてしまうと、この構成のほとんどのパワーが無くなってしまうので、ザヤを守る配置を心がけましょう。
ザヤ
この構成の要は、何度も言うようにザヤです。
アイテム依存度も非常に高いので、真っ先にザヤのアイテムを集めるようにしましょう。
なかでも、LWがないとザヤが機能しなくなってしまうので、このアイテムは最優先で作っていきましょう。
IEとジャイスレについては、どちらも同じような優先度です。
ジャイスレが選択肢に入っている理由としては、プロテクターメタで、ワーモグなどのHP系アイテムを持たせることが多いので、その対策としてジャイスレを選んでいます。
IE,LWだけだと、アイテムを集めたプロテクターを突破できないことが多いので、卓の状況次第では重く見ていきましょう。
前回のSETではQSSが良く採用されていました。
もちろん相性は非常にいいのですが、問題だったグレイブスを入れた構成が今のメタには入ってきていないので、ジャイスレのほうがいいと判断しています。
もちろんGAも相性はいいアイテムとなっています。
ラカン
次に重要なのはラカンにしています。
J4にアイテムを集めることが多いと思いますが、J4のナーフによりマナがラカンと同じになったのと、CCが薄い構成なので、CCが強力なラカンを強化しています。
もちろんどちらでもいい選択だとは思いますが、相手のバックラインに影響を及ぼせるのがラカンとアッシュしかいないのと、ジンによって前衛が崩壊されることが多かったので、ラカンを選択してみています。
ラカンもプロテクター持ちなので、ワーモグの相性はもちろんいいです。
バックラインに入るということで、フロハを持たせて相手のキャリー人のASを下げれれば、元のCCに加え、更に強力なキャラになるでしょう。
アイスパに関しては、この構成はほぼADダメージなので、後半そこまで輝くアイテムではありませんが、序盤の安定性はこのアイテムがあるだけでかなり上がるでしょう。
Lv5
Lv7
1コストチャンピオンを多く使う構成なので、序盤は経験値を振らず、スローリロール戦略でキャラを集めていきます。
最優先キャラはザヤで、次にJ4です。
ただ、J4は人気チャンピオンなので、集まらないことは多いです。
ザヤだけ完成したらレベルを上げてしまってもいいでしょう。
他の盤面でJ4の採用率が低かったり、J4が多く集まっている場合は狙っていきましょう。
序盤のHPを引き換えにリロールを多く回す戦略なので、HPを削ってしまうのはそこまで気にしなくていいでしょう。
出来れば4ステージの中盤までには、ザヤの星3を作りそこからレベリングに移っていきたいです。
ザヤの完成が遅れれば遅れるほど戦況は不利になっていきます。
5ステージに入って、スローリロールを継続することは考えられないので、どこかで利子を割って回す選択もしなければいけないこともあります。
ひとまず、目安は4ステージ中盤を見ておきましょう。
ザヤの完成からはひたすらに経験値に振ります。
トップ4に行くためにはほとんどの相手がレベル8にはしてくるので、レベル8まではノンストップでレベリングでいいでしょう。
レベル9は盤面の重なりやHPと相談してタイミングを決めていきましょう。
上記のルート取りだと、ミスティックがレベル8or9あたりまで出ません。
シンドラキャリーが複数いる卓の場合は、少し早めにミスティックを入れることも考えましょう。
今回は少しだけ懐かしいシュレッターザヤ構成を紹介してみました!
動画でも実践、解説していますので良ければ見てみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!