【TFT10.15】パッチノート解説

TFT
はじめに
パッチ10.15がはいりました。
今回のパッチは依然と比べると、非常に小規模な内容になっています。
このパッチでメタが大きく変わることは考えずらいです。
大きなナーフを受けたチャンピオンもいますが、どちらかというとあまり使われていなかったチャンピオンへのバフが多い印象です。
システム
ギャラクシー
・新規追加ギャラクシー「略奪の惑星」
チャンピオンはデス時に一定確率でコイン1枚を落とします(最初の数体は特に確率が上昇)・ギャラクシー「ニーコバース」がゲームから削除されました・ギャラクシー「ギャラクティックアーモリー」が、全プレイヤーに同じ素材アイテム3個が付与されるよう変更されました(従来は完成アイテム2個)

略奪の惑星

毎回恒例のギャラクシーの変更です。
今回から「略奪の惑星」ギャラクシーが追加です。
確率はどのぐらいなのかの明記がありませんが、頻度の低い宇宙海賊が常時発動しているというところでしょうか?
宇宙海賊シナジーを発動させてるときに、二重に稼げるのか気になるところです。
序盤に多く獲得できるということで、序盤から相手を倒して有利を広げることが出来る構成がスノーボールしやすくなるでしょう。
今はゆっくりなメタなので、このギャラクシーでは序盤のレベリングなど動きが変わる可能性が非常に高いです。

ニーコバース削除

名前の通り削除されました。
削除理由は不明ですが、長く続いたのでということでしょうか。

ギャラクティックアーモリーの調整

ギャラクティックアーモリーが完成品2個の配布から素材アイテム3つの変更になりました。
完成品の場合、アイテムによっては向かう構成にかなりの被りが出てしまっていたので、柔軟に対応できるようになった変更です。
ただでもこのギャラクシーで強かったサイバネが、更に強化される内容になったでしょう。
その他の構成でも選択肢が増える内容なので、いい変更だと思います。

 

特性
セレスティアル – 回復比率:20/45/150% ⇒ 15/45/150%

 

セレスティアルの回復量がなぜかナーフされています。
ラカン、アッシュなどの採用率が高かったためでしょうか。
セレスティアルの問題というより、プロテクターの問題のような気はしますが・・・

 

チャンピオン
ティア1
グレイブス – 「スモークグレネード」のブラインド効果時間:2/3/5 ⇒ 3/4/6
ジンクス構成もほぼいなくなり、使われることが少なくなったグレイブスへのバフです。
ブラインド時間のバフは非常に強力で、ザヤなどのASが重要な構成には特に刺さるスキルです。
KRではグレイブスを前衛に置く配置などもありますが、グレイブスを組み込む構成が増えてきたら強力なチャンピオンになるでしょう。
ジャーヴァンⅣ – 「永遠の旗印」の攻撃速度増加効果:75/85/95% ⇒ 50/60/75%

ホットフィックスでもナーフされたJ4がさらにナーフ。
このキャラを序盤に見たらとりあえず買うレベルのパワーを持っていたのでナーフは妥当でしょう。
ザヤキャリー構成には特に痛いナーフです。

ティア2
ダリウス – 体力:750 ⇒ 800
– 合計マナ:60 ⇒ 50ルシアン – 初期マナ/合計マナ:0/35 ⇒ 0/30
– 「スライド」ダメージ:150/200/375 ⇒ 175/250/550
久々にみたダリウスのバフ。
今のメタでは序盤に組み込むことも減り採用率がかなり落ちているためのバフ。
プロテクターが硬すぎるので、まだまだ採用率は低いでしょう。
ルシアンに関しては立て続けにバフが入っています。
今はサイバネ構成でしか見ないキャラですが、レベル3にすることはほとんどなく、なんならエコーと入れ替える枠なので序中盤のパワーが少し伸びた程度でしょう。
赤バフも過去にナーフされたので、その分が埋まるダメージが出ればパワーは戻りますが、まだそこまでのダメージは出ていないと思います。
しかし、サイバネ自体は弱い構成ではないので、序中盤のHPセーブを考えると影響のあるバフです。
ラカン     – 体力:700 ⇒ 650

プロテクターが強すぎる中でのラカンのHPバフがあったので、その分のナーフ。
ナーフ内容としては妥当でしょう。

ティア3

ヴェイン            – 攻撃力:50 ⇒ 55

マスター・イー – 物理防御:30 ⇒ 50
– 魔法防御:20 ⇒ 35

ヴェインの数値が戻されています。
サイバネOP時代からメタも変わってはいますが、決して弱くないサイバネへのバフです。
ヴェインをメインキャリーにする方法がメジャーなので大きなバフでしょう。
マスター・イーに関しては謎のバフです。
確かにブレマス6でYIを星3にする構成は最近見ませんが、完成時のパワーは元々高かったので、他のブレマスや流れ者を考えてのバフでしょうか?
この変更は謎です。

ニーコ    – 初期マナ/合計マナ:25/100 ⇒ 35/110

アッシュ – 初期マナ:50 ⇒ 40

プロテク構成でもスタガ構成でも使われているニーコ。
スキルも非常に優秀でかなり強かったので、ナーフが入っています。
スタガ構成では複数回スキルを回すので少し影響はありますが、まだまだ強いキャラです。

アッシュも同じようにジンの相方をはじめ、ショージンなどを持たせた構成で使われていました。
初期マナ40のナーフはアイテムのないアッシュであれば少し影響はありますが、マナアイテムを積ませるアッシュではそこまで今までとパワーは変わりません。

ティア4

ジンクス – 初回テイクダウン時の攻撃速度:50/70/100% ⇒ 50/75/125%

ビクター – 合計マナ:70 ⇒ 60

一気に存在が消えてしまったジンクスのバフ。
バフ内容もそこまで大きくないですし、これで出てくることはまだまだないでしょう。
ソーサラー構成が減り使われる機会が減ったビクター。
元々弱いキャラではないので、バフしすぎな印象があります。
ただ、現在のメタでは恩恵を受けれないでしょう。

ジン        – 4発目のダメージ:350/500/4444% ⇒ 344/444/4444%

ソラカ     – 「星に願いを」回復量:375/550/20000 ⇒ 325/500/20000

このキャラとJ4が環境を変えたといっても過言ではないジンにナーフ。
ビルドがなくてもダメージが出る上に、ビルドがあれば驚きのダメージを出してきます。
ナーフこそされましたが、まだまだ強い数値を保っています。

ミスティックでスキルが優秀なソラカ。
昔から強力なキャラでしたが、このタイミングでナーフ。
今はミスティックを取ることが多いから採用率が上がったためなのか、ヴァンミス用のナーフなのか・・・・?

 

ティア5

ジャンナ – 初期マナ/合計マナ:30/100 ⇒ 20/100

ゼラス – 体力:750 ⇒ 700
初期マナ:30 ⇒ 20

ジャンナ、ゼラス共に強く人気のあるチャンピオンたちのナーフです。
どちらも初期マナをナーフされています。
この二体は最初のスキルが非常に大事なキャラなので、かなり大きなナーフになっています。
それでも、まだまだ使われる程度のナーフではあると思います。

 

 

さいごに
SET3.5が始まってからは変更内容が少なめなパッチでした!
今回のパッチでメタが大きく変動することは考えずらいですが、サイバネの評価は少し上がりそうな内容でした。
サイバネはダークスターに対して強い構成なので、もう少し増えるでしょう!
そして、サイバネが増えればヴァンミスが出てくるので、メタが少し戻った感じでしょうか?
調整があまり入っていないアストロスナイパーが最近増えてきていたので、そこの人気もまた高まりそうです。
大きくメタを変えないまでも、今までメタに上がっていた構成の中での力関係が変わると思うので、今後に期待です!
また、パッチ10,15でのメタ構成をまとめて記事にしていきたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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