パッチ10.15がはいり、大きくグレイブスにバフが入りました。
グレイブスを使う構成で、今のメタでも使われているのがバトルキャスト構成です。
なので、今回はバトルキャスト構成でグレイブスを星3にして実践してみました。
動画で実践をしていて、ここの記事では詳しく説明をしていきたいと思います。
この構成ではバトルキャスト6の形を目指します。
バトルキャストシナジーは序盤中盤にかなり強いパワーを持っているので、スローリロールでグレイブス、イラオイ、コグマウを集めて星3にしていきます。
対抗がいる際は少し集めにくくなりますが、あまり使っている人を見ないので、流行らない限りは一人で進められるでしょう。
特にこの構成のいいところとしては、今トップメタに入っているチャンピオンをほとんど使いません。
他のチャンピオンが売れていく分、バトキャスで必要なキャラは余るので、集めやすい傾向にあります。
この構成の狙いといては、安定してトップ4を狙うところにあります。
最終盤になるとパワー不足で負けてしまうことが多々ありますが、序盤中盤と非常に強いので多くのHPをセーブしながら終盤に向かうことが出来ます。
1位は取りにくいけど、2,3、4位は安定してとれる、そんな構成になっています。
そして、この構成の要となるキャラはコグマウです。
バトルキャストシナジーをうまく発動させながら、いかにコグマウがダメージを出せるかにかかっています。
ブリッツのフックやインフィルの対策だけはしっかりとやりましょう。
上記の通りコグマウがメインキャリーなので、コグマウのアイテムを最優先で集めていきましょう。
コグマウの理想アイテムはこちらです。
赤バフとスタティックシブは絶対的に必要です。
バトルキャストはダメージを受けるか与えたかの回数10回ごとにシナジーが発動します。
このアイテムでバトルキャストシナジーの回数を加速させることが出来ます。
まず、赤バフ。
赤バフはAAをした相手にドットダメージを与えることが出来ます。
このドットダメージは体力割合で削っていきます。
そしてこのドットダメージ一つ一つにもバトルキャストの回数がスタックしていきます。
この構成ではグレイブスを採用しているので、コグマウのAAにブラスターの効果が乗ります。
ブラスターの効果で複数人に与えたAAにも赤バフは乗るので、更に効率よくバトルキャストが発動します。
そして、スタティックシブAAの規定回数ごとに複数チャンピオンに電撃の魔法ダメージを与えます。
この電撃ダメージも、もちろんバトルキャストの回数を加算するので、範囲ダメージを与えながらバトルキャストシナジーでさらにダメージを伸ばすことが出来ます。
GAを書いているのは、インフィル対策と、シンドラなどに狙われてしまったときようです。
今のメタではキャリーにGAを機会が非常に多いので、ここでも採用しています。
GAが作れないときは、スタティックシブをもう一本積んでもいいでしょう。
シブを2本持たせたコグマウは試合開始と同時にスキルを打ちます。
そして、シブの電撃ダメージはスタックするので、2本分の効果を得られるところも魅力の一つです。
Lv4
Lv6
Lv8
or
今回はバトルキャストシナジーメインでの順序となっています。
レベル8に2枚の画像を載せていますが、このタイミングが難しいタイミングです。
バトルキャストシナジーは6になると数値が非常に伸びます。
しかし、バトルキャスト6にするためにはアーゴットを引かなければなりません。
レベル8のタイミングでアーゴットを引けないケースは多々あるので、その場合は前衛をブローラー4にして、コグマウが殴れる時間を作った方が強いでしょう。
アーゴットが引けている際、基本的にはバトルキャスト6が強いですが、ブローラーのキャラが重なっていて、バトキャスのキャラが重なっていない場合は、ブローラーを採用したほうが強い場合もあるでしょう。
自分の盤面の状況と相談して決めていきましょう。
試合の勝ち負けはコグマウのダメージが足りるか足りないかにほぼすべてかかっています。
終盤にアーゴットを引けた際は、相手のキャリーを引っ張れるかどうかの問題も出てきます。
ただ、前衛も硬く、バトキャスシナジーは耐久力もあるので、コグマウがダメージを出せるケースは非常に多かったです。
スタガ構成がやはりつらいので、ブローラー4を落としてミスティックに入れ替えるもの悪くない選択肢だと思いました。
今トップメタのプロテクターですが、HPを多く積む構成なので、コグマウの割合ダメージと赤バフが非常に効果的でした。
特にメカ相手はかなり楽に倒すことが出来ました。
トップメタのカウンター要素は持っていると感じたので、やはりトップ4が安定してとれるなと改めて感じました。